月星座とは何か|太陽星座では分からない本当の自分

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月星座とは何か|太陽星座では分からない本当の自分

星占いで語られる星座は、ほとんどが太陽星座です。しかし「自分の星座の説明がしっくりこない」という方は、月星座を見ると腑に落ちることがあります。月は、人前では見せない素の部分を司っています。

太陽は目指す姿、月は素の姿

太陽星座は、あなたが人生で意識的に向かおうとする方向を示します。社会に出たときの顔、こうありたいと願う姿です。

対して月星座は、力を抜いたときに出てくる感情の癖を示します。何があると安心し、何があると不安になるのか。家族や、ごく親しい人にだけ見せている部分です。

この二つが大きく離れている人は、外での自分と家での自分の差が大きく、疲れやすい傾向があります。逆に近い人は、素直に生きやすい代わりに、切り替えが苦手なことがあります。

月星座の調べ方

月はおよそ2日半で星座を移動するため、生年月日に加えて、できれば生まれた時刻が必要です。時刻が分からない場合でも、その日の正午の位置で仮に算出すれば、多くの場合は当たりを付けられます。

月が星座の境目にある日に生まれた方だけは、時刻によって結果が変わります。二つの説明を読み比べて、しっくりくるほうを採用して構いません。

12星座それぞれの、月が示す安心の形

月星座は「どうすれば心が落ち着くか」を教えてくれます。

  • 牡羊座 — すぐ動けること。待たされると苛立つ
  • 牡牛座 — 変化がないこと。手触りのあるものに安心する
  • 双子座 — 情報が入ってくること。退屈が最大の不安
  • 蟹座 — 身内がいること。安全な居場所を確保したい
  • 獅子座 — 認められること。無視されるのが最もつらい
  • 乙女座 — 整っていること。曖昧なままが落ち着かない
  • 天秤座 — 波風が立たないこと。対立を避けたい
  • 蠍座 — 深くつながること。浅い関係では満たされない
  • 射手座 — 逃げ道があること。縛られると苦しい
  • 山羊座 — 見通しが立つこと。無計画が不安
  • 水瓶座 — 距離が保てること。踏み込まれすぎると引く
  • 魚座 — 境界がゆるいこと。厳しい線引きに傷つく

月星座は、人間関係の理解にも使える

相手の月星座が分かると、なぜその人が特定の場面で不機嫌になるのかが見えてきます。行動の理由が分かれば、性格の問題ではなく、安心の形の違いとして受け取れるようになります。

特に長く一緒にいる相手ほど、太陽星座より月星座の相性が効いてきます。

月星座は、年齢によって表れ方が変わる

占星術には、月星座の性質が幼少期に強く出て、年齢を重ねるにつれて太陽星座の性質が前に出てくるという考え方があります。

子どものころは、安心できるかどうかがすべてです。月が示す欲求が、そのまま行動になります。しかし社会に出ると、こうありたいという方向、つまり太陽の性質を意識して振る舞うようになります。

興味深いのは、中年期以降にもう一度月が前に出てくるという指摘です。役割から解放されていく時期に、若いころ抑えていた月の欲求が戻ってくる。中年期に趣味や生き方を大きく変える人がいるのは、これで説明できるという見方があります。

月星座が満たされないときに起きること

月が示すのは、安心の形です。ここが満たされていないと、他がうまくいっていても慢性的な不足感が残ります。

たとえば蟹座の月を持つ人が、身内と切り離された環境で成果を出し続けても、心のどこかが渇いたままになります。逆に射手座の月を持つ人が、安定した環境に縛られると、恵まれているはずなのに息苦しさを感じます。

自分の月星座が何を求めているかを知っておくと、この不足感の正体が分かります。そして、それを満たす手段は意外に小さなことで足りることが多いのです。月の欲求は量ではなく質だからです。

月星座を、日々の生活に取り入れる

月星座を知って終わりにせず、生活の設計に使うと効果が出ます。自分の月が何を求めているかが分かれば、疲れたときの回復手段が決まるからです。

牡牛座の月なら、味覚や手触りのあるものが回復につながります。双子座の月なら、新しい情報に触れることが休息になります。蟹座の月なら、身近な人との時間が必要です。

重要なのは、これが一般的な休息法と違っていてもよいという点です。射手座の月を持つ人にとって、家でじっとしている休日は休息になりません。むしろ出かけたほうが回復します。

自分の回復手段を知っている人は、消耗する前に手を打てます。月星座を読む実用的な意味は、この一点にあると言ってもよいでしょう。

よくある質問

月星座と太陽星座が同じ場合はどうなりますか。

外での顔と素の性質が近いため、素直に生きやすい反面、切り替えが苦手になりやすいとされます。休息の取り方を意識的に決めておくと安定します。

月星座と太陽星座、どちらを信じるべきですか。

どちらも本当のあなたです。社会での振る舞いは太陽、家での感情は月、というように場面で使い分けて読むのが実用的です。

月星座は年齢とともに変わりますか。

出生図の月星座は生涯変わりません。ただし年齢を重ねると、月の特徴を自覚してうまく扱えるようになります。

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